いろんなパターンがある
娘が産まれてから家事は分担するようにしているが、基本は産まれる前から引き続き家事は嫁が担当している。炊事や水回りのこと、洗濯などを平日担当してくれてる。家から出れない分買い物だったり支払い関係だったりは自分が請け負ってる。
産後はホルモンが不安定で初めての育児で大変になるっていう話は聞いているが嫁は今のところ大丈夫とのことで、手が離せないときに娘の相手をしたりたまに家事を手伝ってくれるだけで大変助かると言ってくれてる。
これは無理とかではなくヘルプが必要となればということで嫁は相変わらずたくましいなと思ってる。
世間のイメージ、というか一般的には、妊娠・出産は女性にとって大変な事象であり、その後の子育てもメインで担当するのだからとてつもない負担がかかっている。だから嫁のことは子供同様大切にしろ、家事育児は積極的参加しろっていうのが世論ではあると思う。
しかしウチの嫁のように割り切りがしっかりできる女性が実際に居て、もしかしたら家事育児をするのが生き甲斐な女性だって居るかもしれない。そういった世論とは相対する存在もあるのを忘れがちになる。こういった僅かな存在に皆がなれる訳ではないが、世論のイメージが横行しすぎれば「皆大変なんだから」みたいな説教が飛んでくるのが世の常でもある。
出産・育児は体験したことのない新しい世界のものだから大変といえば大変なんだけど、それはやはりなってみなきゃ分からないことであり一般的とされる虚像を抱きすぎて避け続けたり批判したりするのは本当に得策なのかとも感じるようになってきた。
まあ要するに、別に皆が出産や育児を体験すべきという訳ではないし結婚することを選択しないのだって自由だから勧めはしないけど、そうした選択をした人間を遠目でみたり疑問を呈するのは無粋だからやめましょうね、ってのが言いたいだけでした。おわり。